いろいろ成長日記その2 (2003/4/14〜)

蒔き時などは品種によって異なることがありますので、ご注意下さい。

とうもろこし編

2003/4/14
「ピーターコーン」の種を植える。種は赤いのです。消毒してあるので食べないように。
5月
ルーフバルコニーの強風で倒れる心配があるので防風網を設置する。いずれカラスよけをしなければならないのでそれも兼ねて。防風網(1m×5m)はホームセンターで980円だった。ロープ付きなので設置が簡単だった。ちなみに、このMARSOLブランドの商品紹介ページは園芸グッズの勉強になる。写真のプランターは、アイリスオーヤマの「ベジタブルプランター深型650」という土容量70リットルのもの(W65xD45xH38)で、なかなか良い(詳しくは「じゃがいも成長日記」の方に書きました。
8/23
2回目の収穫でそこそこのものがとれる。写真は収穫した中でも最も良い出来のもので、粒ぞろいに見えますが、大きさも並びもバラバラです。味はまあまあです。実の成る時期に記録的な冷夏がぶつかってしまい、ダメだったようです。早く収穫すると味は甘いが粒が揃わず、遅く収穫すると皮が固く甘味も少ないようでした。それでも都心のマンションで大して手間もかけずにこれだけのものができたのには感動しました。
8/30
最後の収穫をしました。冷夏のせいか、肥料がまだ足りなかったのか、粒揃いはイマイチでしたが、全部の苗がちゃんと実りました。追肥以外ほとんど手間がかからない割に収穫の喜びが大きいとうもろこしは家庭菜園には意外と良い選択かもしれません。
  5/2 防風ネットの
パッケージ
5/24 6/19(低いのは後から植えた)
種の写真 芽が出る 背丈30cmになる 背丈103cm 順調
6/21 6/29 背丈127cm 7/6 もう背は伸びない
2日間でこんなに 実ができる 全景 黒づく 全景
8/14収穫 8/23(左が生、右が茹でたもの)
特性
ピーターコーンは黄色粒と白色粒が3:1の割合のハニー系スイートコーンで、従来のハニーバンタムに比べ甘味が強く、粒皮が軟かで、かすが残らない。生育旺盛で作り易く、大さやで先端まで良く着粒する。根は株元の節からも出て深く伸び、肥料をよく吸収するため、以前に栽培した作物の残りの肥料を吸収させたり、土の改良や地力の維持に効果があるので、輪作に組み込むとよいといわれている。吸肥力は野菜の中で最も旺盛で、あまり多くの肥料は必要としないが、出穂期の肥料切れや水分不足には注意する。
まきどき
関東では4月中旬から7月上旬(地温が13℃以上になった時)。生育適温は30℃前後。畦に黒マルチをして地温を上げれば早く収獲できる。
種まき
ウネ幅70cmで株間30cmごとに2〜3粒づつ点まきする
育苗
  1. 本葉が3枚ほど出た時(15cm位)元気な株だけ残す。
  2. 茎が伸び始めた頃、株元から出たワキ芽をかき取る(そのままにしておくと良い実がつかない)。間引きの時は残す株を痛めないために鋏で根のところを切るようにする。
  3. 花穂が出てきたら1果だけ残す(何本も残すと実が小さくなる)。
収穫
絹糸ができてから約3週間、黒褐色に変化しないうちに、早朝(穂の温度が上がる前に)収穫する。早すぎると水っぽく、遅いとデンプン臭くなる。もいだらすぐに食べないと甘味が現象するが、これは呼吸によって糖分が澱粉質に変化するため。

パセリー編

2003/5/21
「パラマウント パセリー」の種を植える。
8/14
かなり沢山ですが、収穫してもまたすぐに元に戻ります。そんなに沢山何に使うんだと思われるかもしれませんが、葉の部分を大量にみじん切りにしてペンネアラビアータに入れたら絶品でした。パセリ臭さが嫌いな方は数分煮込んで使うといいでしょう。
6/19 6/29 7/6 8/14

青しそ編

2003/5/21
「ちりめん 青しそ」の種を1晩水に浸けておき、翌日植える。
6/18
間引いたのを天ぷらにしてみたが、まだ香りは少なく、肉薄でちょっと物足りない。
6/19 6/29 7/6

しゅんぎく編(第2弾)

2003/5/21
今年は昨年の反省を生かし、ほんの少しだけ種を蒔く。また、プランターも1つだけにした。それでもかなり間引く必要があった。
8/14
今年の記録的な冷夏で、すっかり「とう立ち」してしまい、全く食べるところが無く、The END。結局収穫したのは植えてすぐの1回だけだった。いくらでもできて食べきれなかった昨年とは大違い。
6/19(間引き後) 8/14

レタス編

2003/6/19
知人に頂いたレタスの株を植えてみる。当初から元気が無く、4株あったうち1株だけが残っている。大丈夫か??
8/31
少し食べた後。順調に育っている。葉も多く元気で虫も付いていない。冷夏でレストランにも流通しなくなったのが嘘のよう。7月末にミニスプリンクラーを設置してタイマーで自動水やりにしたので水切れの心配が無くなった。
9/9
写真では判りにくいが、丸くなってずっしりと重くなってきた。
6/29 8/14 8/31 9/9
注意
無病土を使い自分で種から育てる場合、ちゃんと発芽と苗づくりの手順を勉強してからにしましょう。植え付け後は簡単です。水を絶やさないように注意しましょう。

ピーマン編

2003/6/25頃
知人に頂いた「ピーマンかししとう」と言う株(最初は4株)を植えてみる。
8/31
この苗には4個のピーマンが実っている。結構元気。他の2株には実が無い(ししとうか?)。
7/6 8/14 8/31 9/9(ししとうらしき方)
9/9(ピーマン完成)
注意
忘れているかもしれませんが、ピーマンはなす科です。したがって、注意もなすとほとんど同じです。
植え付け
4月下旬
育苗
最初に着果した果実を起点に、全体を盃の形に仕上げます。追肥も忘れずに。

なす編

2003/7/1
ホームセンターで買ったなすの苗(80円)を植えてみる
8/14
うっかりしていたら、芽かきも何もしないうちに大きな実が実ってしまった。すぐに収穫しなかったので大きいけれど皮が固く炒めてなんとか食べられた。中はおいしかった。
9/20
ひととおり収穫を終えたので1週間くらい目を離していたら、きのこの群になっていた。すぐに取り除く。
7/6 8/14
9/20
注意
連作を避ける。ナス科(なす、トマト、ピーマン、じゃかいも)を作った後の畑は3〜4年別の野菜を作れと言われていますが、家庭菜園で他の野菜と言われてもねぇ。
まきどき
初夏?
種まき
石灰、たい肥、化成肥料を大量に施します。
植え付け
本葉6枚位の苗を、植えた所がやや高くなるように植え付けます。苗と苗の間隔は60cm以上取ります。風で振り回されないよう、支柱に固定します。固定には園芸用ガーデンテープが便利です。敷きワラをしろとも言われますが、省略っ。
育苗
主枝とわき芽2本だけを残し枝を3本とします。追肥も忘れずに。
秋なす
8月頃、3本の枝の先を思い切って切り落とします(それぞれの枝に数枚の葉が残る感じ)。やがて切り口から新芽が出ます。

ミニトマト編

2003/7/1
「ミニキャロル」の種を植えてみる。1週間で発芽
9/20
あまり生育は良くないが、やっと赤くなったもの発見
10/2
天候不順で茎が長くなり台風にやられて地を這う状態だが、実が増えてなんとかトマトらしくなってきた。
10/10
ピザトースト。青いトマトもスライスしてのせるとおいしい
12/13
もう冬だというのにまだまだ元気に赤い実を付けている。意外と食べがいのあるものでした。
8/14 9/9(1〜2cm位) 9/20
10/2 10/10 10/26